BKChemについて

ソフトウェア名:BKChem
ライセンス:GPL(フリーソフト)
対応OS:python;Windows, Mac, Linux等で動作可能
最新版:0.14.0-pre2 2010/08/12リリース (’14/10/3時点)
開発元:Beda Kosata(bkchem.zirael.org)
日本語:可
ファイルフォーマット:
・インプット svg, cdml, mol, cml, cml2,
・アウトプット svg, odf, pdf, eps, mol, png, SMILES, InChI

pythonでコーディングされており、Windows, Mac, Linux(Posix)といったクロスプラットフォームなのが特徴なフリーソフト。
ChemDrawを常用している人にとって、使用感は若干くせのあるものに感じると思う。
通常よく使用するような機能はだいたい備わっている。構造式のテンプレートも用意されており、また自分で新たに定義可能である。
おもしろいのはデフォルトの保存形式がベクトル画像ファイルであるSVGを採用しているところ。
SVGで保存したものは、BKChemにて再度開いて編集することが可能である。
SVGを描写できるソフトであれば、ある程度書いた構造も描写で切ると思われる。
なぜかその他のベクトル画像への対応もよく、再度編集はできないものの、PDF, EPS, ODFといった形式にエクスポートできる。さすがにemf, wmfは無理なようだが。
ベクトル画像で構造式を扱いたい場合は非常に重宝する。またラスター画像にも対応しており、PNGへ出力可能である。
また別途プラグインを導入してカスタマイズできるらしい。試したことがないので、どの程度のプラグインがあるのか、簡単に導入で切るのか、どのように作るかはわかりません。
個人で作成しているソフトだそうで、2010年にメインの開発は終了しており、いまは細々とバグとりのみが行われているようだ。
ライセンスはGPLでソースは公開されているため、増やしてほしい機能・致命的なバグがあれば誰かが修正してくれるかも?

問題点としては
・操作方法にくせがある。
・Officeソフトとの親和性がない
といったところでしょうか。

まとめとしては、無料で化学式を描きたいなら候補に入れておいて損はないソフトだと思います。
あとはLinuxユーザーはお使いのディストリによっては簡単に導入できると思います。
Ubuntu等は簡単ですね。わりとおすすめ。

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