量子科学計算ソフトOrcaを使用時のメモ
・ダウンロードするには登録が必要
・ファイルは1.2GB以上、ダウンロードに時間がかかる
・マニュアルが充実している
・並列処理するにはOpenMPIが必要。Windowsネイティブ版はVer1.5までしかない。MPIプロセス数はnprocsで指定。8つなら
%pal nprocs 8 end
で指定。
・UB3LYP/G 6-31G(d) で計算する場合は
! UKS B3LYP/G
%basis
Basis=_6_31G_d
end
・構造最適化は
!opt
・xyzファイルも同時に生成したい場合は(他にはPDBファイルに対応)
%output
XYZFile true
end
・電荷とスピン多重度は原子の座標の前に指定。原子座標はxyzファイルから。座標の最後にENDを忘れずに
・以上の内容を踏まえたインプットファイル例
%pal nprocs 8 end
! UKS B3LYP/G
%basis
Basis=_6_31G_d
end
!opt* xyz 0 1
~(中略)~
END
・参考にしたURL
http://www.cup.uni-muenchen.de/oc/zipse/orca-input-files.html
http://www.theochem.uni-frankfurt.de/teaching/2011_2012_ws_tc2/ORCA-JumpStart_2.7.0.pdf
http://d.hatena.ne.jp/smectic_g/20131207/1386419414